気にする人は気にしますし、気にしない人はまったく気にしないのですが、
お祝いで胡蝶蘭を贈るときに”六曜”について注意をしておく必要があります。
現在の日本で六曜(ろくよう、りくよう)は冠婚葬祭などで重要視される傾向が強いです。
「結婚式は大安がよい」
「葬式は友引を避ける」
「葬式は友引を避ける」
などですね。
おめでたい時に贈られる胡蝶蘭ですので、縁起がよくないとされている「仏滅当日や先負の午前中」は避けましょう。
仏滅は「六曜カレンダー」を見るとひと目で、その日がどれに該当するのかがわかります。
目次
六曜について
六曜には「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」があります。
六曜は宗教とは無縁なので、必ずしもこだわる必要はありません。
50代以上の年長者の方の場合には気にされる方もいらっしゃいます。
先勝(せんしょう)
「先んずれば即ち勝つ」の意味。かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされる。午前中は吉、午後は凶とも言われています。
友引(ともびき)
「凶事に友を引く」という意味。勝負事は引き分けになる日。
先負(せんまけ)
「先んずれば即ち負ける」の意味。午前中は凶、午後は吉とも言われています。
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶日」という意味。六曜の中で最も凶の日。
大安(たいあん)
「大いに安し」という意味。六曜の中で最も吉の日。
赤口(しゃっく・せきぐち)
陰陽道の「赤目日」という凶日に由来します。午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされています。
六曜の良い日の順番
- 大安
- 友引
- 先勝
六曜の悪い日の順番
- 仏滅
- 赤口
- 先負
最低限「仏滅」は避けましょう
縁起を担ぐ意味で気にする方もいらっしゃいますので
念には念を入れて、胡蝶蘭を送る前には「六曜カレンダー」で「仏滅当日や先負の午前中」じゃないことを確認しましょう。
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