この記事ではなぜ霊園の現地見学が必要なのか?について記載していきます。
最初に自分はお墓を立てる必要があるのか?を調べておきます。
お墓を立てる必要性がある人はこのような場合です。
- 先代からのお墓がなくて新規にお墓を建てないといけない
- 家族や親族との関係性が悪いなどが原因で先代からのお墓に入りたくない・入れない
- 自分で新しくお墓を建てたい(子供がいない、娘が嫁いでいる、子供に迷惑かけたくない)
- 田舎にお墓があるが不便なので、新しく買う必要がある
お墓に関係することは自分が生きているうちに決めておかないと
遺族にとっての負担要素になります。
できる限り遺族の負担を減らせるようにどうするか決めておきましょう。
霊園の敷地・お墓を買うのって結構競争力が高くて、気がついたらなくなっていたということもあります。
霊園・墓地の違い
霊園にも種類がありますので最初に違いを抑えておきましょう。
霊園には
・都道府県市町村の自治体が管理する「公営霊園」
・公益法人・宗教法人が管理する「民営霊園」
・お寺が管理する「寺院霊園」があります。
寺院霊園は墓地(寺院墓地)と同義です。
寺院霊園の場合には、自分の家の宗派が関係してきますので、
自分の家の宗派を確認しておきましょう。
公営霊園の使用権は公募によって決まります。
・当該霊園を運営する市区町村に住んでいること(3~5年住み続けているなど年数規定あり)
・遺骨が手元にあること
など公営霊園に入るための条件がありますので、
公営霊園を選ぶときには申し込み時期と条件を確認します。
一方、民営霊園や墓地では規定がありません。
霊園 | 管理 |
---|---|
公営霊園 | 都道府県市町村の自治体 |
民営霊園 | 公益法人・宗教法人 |
寺院墓地 | お寺宗教法人 |
どうして霊園の現地見学へ行くのか
パンフレットだけではわからない霊園の雰囲気を確かめることも大事ですが、
「霊園の場所のアクセス」「霊園内でのお墓の場所を確認」することが大切。
あまりに家から遠い所に決めてしまうと遺族が大変になってしまいます。
自分がなくなったあと、遺族に「納骨」してもらうことになります。
この時に納骨しやすい場所にないと遺族へ負担がかかります。
駅から遠くバスの移動手段がないと、遺族がお参りにくるときに負担になってしまいます。
急な斜面に作り上げた霊園の場合には、階段が多かったり段差が激しかったりとお参りするときの負担になりますよね。
こういった現地の環境はパンフレットの写真だけでは判断できません。
実際の所、霊園の現地見学って何するの?
注目して見るポイント
折角の機会ですので、現地見学で疑問におもったことがあれば
細かいところまで質問しましょう。
・霊園までの距離や交通手段
・霊園の設備やサポート
・金額
霊園までの距離や交通手段
霊園によっては無料送迎バスがある場所もあります。
お参りにくるときの交通手段の確保が簡単であることは一つの選ぶ条件です。
霊園の設備やサポート
宗教不問か?、法要施設、会食施設、駐車場、管理棟・売店の有無、ペット埋葬の不可・永代供養施設・納骨施設などどれくらい霊園の設備が整っているのか
確認しておきます。
金額
金額は大事なところですので必ず聞いておきます。予算オーバーしてしまうのも大変ですし。
区画面積や場所によって、使用料金、年間管理費が変わっていきます。
お墓見学の服装は?
霊園見学は法事ではないので、カジュアルな服装で大丈夫です。
場所によっては段差があったり、山の上で急な斜面につくってあったりするので
動きやすい格好が良いです。
霊園の現地見学はどこで探すのが良い?おすすめは「いいお墓」
霊園の現地見学はお墓のポータルサイト「いいお墓」
「いいお墓」を運営しているのは『東証一部上場の株式会社鎌倉新書』
東証一部上場ということで母体が安定している信頼性があります。
登録されている霊園件数は日本全国7,700以上の霊園を掲載。
同様のお墓ポータルサイト「お墓選び.com」は1800件前後ですので数が圧倒的に違います。
複数の霊園の資料請求と見学予約がWEBからもしくは電話相談が簡単にできます。
電話の場合には専任スタッフが無料で相談受付してくれます。
「いいお墓」経由で霊園を現地見学予約すると、
アンケート回答で3,000円のギフトカードがプレゼントされます。
また「いいお墓」経由でお墓の契約をすると最大10,000円分のギフトカードもしくはお墓の天災保証50万円分(1年間)保証が受け取れます。
コメント